ヒトプラセンタジェルは怖い?私の答えは

ヒトプラセンタジェル(プラセントレックス)が怖いかという問いは、その材料がヒトプラセンタ、すなわち人間の胎盤であるところからきていると思います。

しかし、お肌をきれいにする効果のある美容ジェルとだけ考えれば、その原料にヒトプラセンタが使われているからといって怖いとは思いません。

ヒトプラセンタの原材料は誰かの胎盤

しかし、誰かの胎盤だったんだ、誰かの胎盤を私の肌に刷り込んで効果を得ていると考えると、私自身はひどく怖いとは思いませんが、気持ち悪い、怖いと思う人もいるであろうことは理解できます。

人間の胎盤を得る方法は医療機関からのご好意が基本です。ただし、胎盤は赤ちゃんがママのおなかの中にいる時は赤ちゃんとつながっており、胎児そのものと考えることもできるものです。そのため、それを有した人の様々な特徴、言ってしまえばネガティブな特徴も有しています。そのため、医療利用されると分かっていても、利用して大丈夫だと確認できるまでに乗り越えなければいけないことがあります。医療機関によっては、万が一、問題が起きた時のことを考え、引き取ってくれるところがあればそれに越したことはないと思いつつも廃棄しているところも多くあるようです。

そのような現状下、ジェルとなって私たちのもとにたどり着くヒトプラセンタは、ただ単に貴重というだけでなく、精製の上に精製を重ねたものということになります。そうなると、山田さんの胎盤、林さんの胎盤というような個性はなくなっているということができず、成分だけがジェルとなっているということができるでしょう。

私たちは何かしら命をいただいて生きています。例えば、今朝、飲んだかもしれない牛乳。小規模酪農家であれば、一匹、一匹、名前を付けて可愛がっているかもしれません。私たちのもとに届く牛乳は一匹の牛の乳でだけでできているのではなく、たくさんの牛の乳を集め製品として加工されています。だから、一口飲むごとに、今、飲んだのは佐藤さんの家のハナちゃんのとかいうことにはなり得ないことは理解できるかと思います。だから、確かにヒトプラセンタジェルを何だか気持ち悪いと考えるのはナンセンスなことなのです。
ヒトのものに限らずプラセンタは丁寧な取り扱いが必要です。だから、それをしていると確信をもてるところのものを使いましょう。

ヒトプラセンタジェルはインドのトップ製薬会社の製品

ちなみに、プラセンタジェル(プラセントレックス)はインドのトップ製薬会社の製品です。最終的に判断するのは使う方ご自身です。賢い消費者であり続けましょう。